あっそういうこと?
てっきり序盤にマナ加速(=勉強)することで後に使えるマナ(=選択肢)が増えるって意味かと。
〜ここから感想〜
イッチの言う”デッキ40枚=自分の能力”という解釈に寄り添って考えた場合、勉強や練習に当てはまるのはプレイングを鍛えることではなく、それこそカードを入れ替えることだと思う。
例えば自分のデッキ(=能力)にコッコルピアがいたとして、これをデドダムにチェンジするのはほぼ不可能。
この場合は挫折してしまうに違いない。
でも努力を続けることでコッコルピアをコッコルピアGSにできる可能性はある。
もっと頑張ればチャラルピアや栄光ルピアも目指せる。
関連する分野を勉強することで新たにメンデルスゾーンが手に入ることもある。
また、年齢を重ねてからも勉強し直すことで今風の価値観(=太陽ルピアのような新カード)に考えをアップデートすることもできる。
それが人生。
こうして学びを深める(=カードを集めて強化していく)ことで、いつかはリースボルシャックや呼び声ボルシャックのような複数の生き方(=デッキ)もできたりする。
その上で結局サイバーに勝てないのは仕方がないし、サイバーになることもできない。こういう諦めは必要。そういう意味でならイッチの”デッキを変えられない”という視点は合っていると思う。
ちなみにイッチが挙げていたプレイングを鍛えることはインプットではなくアウトプットに該当する。
確かに”アウトプットを更に有効活用するにはどうすればいいか”という意味での勉強はできるが、人生における勉強はそれだけではない。
前述した通り、持っているカードを強くするための勉強もできる。
早くから「インプットしたところで何も変わらない」と思い込んで、アウトプットだけに専念する人生は非常に勿体ない。